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国際

北のミサイル発射 CNN「米軍、本土打撃に備えて緊急態勢」

Write: 2022-01-14 14:26:21Update: 2022-01-14 15:34:35

北のミサイル発射 CNN「米軍、本土打撃に備えて緊急態勢」

Photo : YONHAP News

北韓が11日に弾道ミサイルを発射した直後、アメリカ軍がミサイルの本土攻撃の可能性があるとみて緊急態勢をとったと、アメリカのCNNテレビが14日報じました。
CNNが消息筋の話として伝えたところによりますと、アメリカ軍は、北韓が弾道ミサイルを発射した直後、弾道ミサイルを発射する際に観測されるテレメトリー=遠隔測定情報をもとに、ミサイルがアラスカの先にあるアリューシャン列島または西部のカリフォルニア海岸を直撃する可能性があるとみて、関係機関に警報を発していたということです。
アメリカ西部の空港では、北韓がミサイルを発射した直後、航空機の離陸が15分間停止されましたが、これもアメリカ軍の初期分析にもとづき、アメリカ連邦航空局(FAA)が出した措置とされています。
当時、アメリカ連邦航空局は、「定期的に予防的措置を取る」としていたものの、措置の理由については説明しませんでした。
テレメトリー情報は間違うこともあり、正確な情報が入手され次第廃棄され、アメリカ北方軍と北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、数分後にテレメトリー情報を廃棄し、ミサイルが本土に脅威とならないとの分析を示したということです。
北韓が11日に発射したミサイルは、通常の弾道ミサイルより低い最高高度約50キロで飛び、中国と日本の間の海上に落下しています。

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