ことし3月の大統領選挙候補の支持率調査で、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦（ユン・ソンニョル）候補が、革新系与党「共に民主党」の李在明（イ・ジェミョン）候補に11ポイントの差でリードしていることがわかりました。
世論調査会社ピープルネットワークスリサーチ（PNR）がニューデイリーの依頼で今月14日から15日まで、全国の成人男女1000人を対象に世論調査を行った結果、尹候補の支持率は44.8%、李候補は33.8%でした。
尹候補の支持率は、今月7日から8日に行った前回の調査に比べて7.1ポイント上昇した一方、李候補は4.7ポイント下落した結果となりました。
中道系野党「国民の党」の安哲秀（アン・チョルス）候補は1.7ポイント下落して11.7%、進歩系野党「正義党」の沈相ジョン（シム・サンジョン）候補は3.0％でした。
支持候補と関係なく、当選する可能性が高い候補を問う質問では、尹候補が46.1%でもっとも高く、次いで李候補は39.8%、安候補は7.9%の順でした。
この調査の信頼水準は95％、標本誤差は±3.1ポイントです。