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国際

文大統領、UAE首相と会談 「釜山エキスポ誘致に向け協力」

Write: 2022-01-17 15:18:33Update: 2022-01-17 15:22:29

文大統領、UAE首相と会談 「釜山エキスポ誘致に向け協力」

Photo : YONHAP News

中東3か国を歴訪中の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は現地時間の16日、アラブ首長国連邦でムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム副大統領兼首相と会談し、韓国とアラブ首長国連邦の戦略的パートナー関係の発展について前向きに評価し、両国間の協力をより一層実質的かつ未来志向に強化する方策について協議しました。
文大統領はまた、新型コロナウイルスの感染拡大が続いているなか、ドバイエキスポが成功裏に開催されていることを評価する一方で、2030年の釜山エキスポの誘致に向けた韓国の取り組みについて紹介し、アラブ首長国連邦の支持を求めました。
一方、当初訪問3日目の17日に予定されていた文大統領とアラブ首長国連邦のムハンマド・ビン・ザーイド・アブダビ皇太子による韓・UAE首脳会談はムハンマド皇太子側の事情によってキャンセルとなりました。
大統領府青瓦台の関係者は16日、「予期できなかった仕方ない事情だ」と説明しましたが、具体的な理由については明らかにしませんでした。
文大統領は17日、ドバイエキスポ展示センターで開かれるアブダビ持続可能週間の開幕式とザーイド賞授賞式に参加し、カーボンニュートラルとクリーンエネルギーをテーマに基調演説を行います。
文大統領はこの日の基調演説で「2050年カーボンニュートラル」の実現に向けた韓国政府の強い意志を強調し、韓国とアラブ首長国連邦の間での水素協力の必要性について訴えるものとみられます。
文大統領は、アラブ首長国連邦とサウジアラビア、エジプトの中東3国を歴訪するため、15日に出国しました。
今回の歴訪について青瓦台は、水素経済と防衛産業分野での協力を強化し、韓国経済の未来の成長動力を確保することが目的であると説明しています。
文大統領は6拍8日の歴訪日程を終え、22日に帰国する予定です。

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