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韓半島

17日の飛翔体発射は「戦術誘導弾試験発射」 北韓メディア

Write: 2022-01-18 13:29:38Update: 2022-01-18 13:53:19

17日の飛翔体発射は「戦術誘導弾試験発射」 北韓メディア

Photo : YONHAP News

北韓の朝鮮中央通信は17日に発射したミサイルについて、国防科学院と第2経済委員会の計画に基づき、戦術誘導弾の検証射撃試験を行ったと報じました。
記事と一緒に掲載された写真から、発射されたのは新型短距離弾道ミサイルの「KN-24」とみられます。
朝鮮中央通信は今回の発射について「生産中の戦術誘導弾を検閲し、兵器体系の正確性を検証するために行った」と明らかにしました。
金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は試験発射を視察しなかった模様です。
韓国軍の合同参謀本部は17日の発表で、北韓が平壌(ピョンヤン)にある順安(スナン)飛行場付近から東海に向けて、短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体2発を発射したとし、北韓が連続発射能力と正確度を高めるために試験発射をしたものと推測していました。
また、アメリカがミサイル開発の関係者や団体に対する追加制裁を行ったことに対して、反発したものとも分析されています。
平壌市民が発射の爆音やミサイルの軌道を確認できたはずであることから、北韓内部の結束力を強めるねらいもあったのではないかという見方も出ています。
相次ぐ北韓の飛翔体発射に対して、NSC=国家安全保障会議は「極めて遺憾だ」としたほか、中東を歴訪中の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、韓半島情勢の安定的管理に万全を期すよう指示したということです。

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