メニューへ 本文へ
Go Top

政治

次期大統領選挙まであと50日 「2強1中」で前代未聞の接戦

Write: 2022-01-18 14:40:48Update: 2022-01-18 14:57:53

次期大統領選挙まであと50日 「2強1中」で前代未聞の接戦

Photo : YONHAP News

大統領選挙の投票日まで残り50日と迫っているなか、各候補の支持率がきっ抗し、かつてない混戦模様となっています。
「共に民主党」の李在明氏、「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏が接戦を繰り広げるなか、「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)氏が年初から追い上げを見せ、最近の世論調査では「2強1中」の様相を呈しています。
有力候補の2人は、いずれも自身や家族に関する疑惑で支持率に大きな影響を及ぼしているほか、世論調査でも1位が頻繁に入れ替わっていることから「前代未聞の大統領選挙だ」という声も上がっています。
18日に発表された世論調査(15日から16日に調査)の結果を見てみても、李在明氏と尹錫悦氏は僅差の接戦となっています。
朝鮮日報の世論調査によりますと、尹錫悦氏32.8%、李在明氏31.7%と誤差範囲内の僅差となっていて、安哲秀氏は3週間前の調査から2倍に増えた12.2%でした。「正義党」の沈相奵(シム・サンジョン)氏は2.7%でした。
また、中央日報の世論調査では、尹錫悦氏35.9%、李在明氏33.4%、安哲秀氏15.6%、沈相奵氏4.0%となっていました。
オーマイニュースが発表した世論調査(9日から14日に調査)では、尹錫悦氏40.6%、李在明氏36.7%でした。1週間前は李在明氏が尹錫悦氏に対して誤差範囲を超えるリードを見せていましたが、今回の調査では尹錫悦氏が優勢となっていました。
専門家によりますと、選挙50日前に1位の候補が頻繁に入れ替わるのは今回が初めてだということです。
このため、政権交代を求める声が優勢である状況で、尹錫悦氏と安哲秀氏の一本化が行われるかどうかに注目が集まっています。
記事に引用された世論調査の信頼水準は95%、標本誤差は±3.1ポイントです。詳しい結果は中央選挙世論調査審議委員会のホームページで確認できます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >