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政治

韓国 GCC湾岸協力会議とのFTA交渉再開に合意

Write: 2022-01-20 14:39:35Update: 2022-01-20 14:51:46

韓国 GCC湾岸協力会議とのFTA交渉再開に合意

Photo : YONHAP News

サウジアラビアを訪れた文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日、湾岸協力会議(GCC)のナーイフ・アル・ハジュラフ事務局長と会談し、2010年以降途絶えていたFTA=自由貿易協定の交渉を再開することで合意しました。 
湾岸協力会議は、サウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦など6か国からなる地域協力機構で、これらの国は、韓国と中東の貿易額の78%、原油輸入額の60%以上を占めています。
政府は、FTAが締結されれば、中東の巨大経済圏との間で、製造業をはじめ、水素エネルギー、医療、バイオなどでの協力基盤が築かれると期待しています。
続いて、文大統領は韓国企業が参加している、サウジアラビア初の広域公共交通事業「リヤド・メトロプロジェクト」の建設現場を視察しました。
サウジアラビアでの日程を終えた文大統領は20日午前、中東歴訪の最後の訪問国となるエジプトに到着しました。
韓国の大統領がエジプトを訪問するのは2006年以降16年ぶりです。
午後にはエジプトのシシ大統領と会談し、メディアへの共同発表を行う予定です。
エジプトとは、戦車「K-2」、自走砲「K-9」の輸出に向けた大詰めの交渉が進められていますが、今回の首脳会談で、契約締結にまで結び付けることができるかに関心が集まっています。
文大統領はカイロでの日程を終えたあと、韓国時間の22日、帰国します。

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