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社会

外国人8割 韓国へのイメージ肯定的 日本でも否定評価上回り

Write: 2022-01-25 09:42:04Update: 2022-01-25 10:05:54

外国人8割 韓国へのイメージ肯定的 日本でも否定評価上回り

Photo : YONHAP News

外国人の8割が韓国について肯定的なイメージを持っていることが調査でわかりました。
文化体育観光部傘下の海外文化広報院は24日、 去年9月1日から29日にかけて、韓国を含む24の国と地域に滞在する16歳以上の外国人、1万2500人を対象に行った韓国の国家イメージに対する調査結果を発表しました。
それによりますと、韓国に対するイメージを「肯定的」だと答えた外国人は80.5%と、前の年の調査より2.4ポイント上昇しました。
国別では、ベトナムが95%と最も多く、次いでトルコ、フィリピン、タイの順になっています。日本の場合、肯定的だと答えた人は35%と、前の年より7.4ポイント上昇したほか、2018年以来初めて否定的な評価を上回りました。
韓国のイメージについて肯定的だと答えた要因について、K-POPや韓国映画などの現代文化と答えた人は22.9%、次いで製品・ブランドが13.2%、経済水準が10.2%、文化遺産が8.6%、社会システムが7.8%、スポーツが7.6%、政治状況が6.2%、国際的な地位が5.3%でした。
前の年と比べると、 教育、福祉、医療などの社会システムが5.9ポイント、国民性が5.8ポイント、スポーツが4.6ポイントとそれぞれ増加しており、現代文化だけではなく多様な分野でイメージが肯定的な影響をもたらしていることがうかがわれます。
一方、韓国のイメージを向上させるための課題について尋ねたところ、良質の文化コンテンツの生産が23.3%と最も多く、観光客誘致に向けた海外広報が17.9%、世界的なブランドの開発が16.8%でした。
前回の調査で、最も高かった「南北関係の改善」が、今回の調査では低くなったことについて、海外文化広報院は、韓国が分断国家のイメージを抜け出し、文化コンテンツ強国として関心を集めていることを示していると話しています。

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