新型コロナウイルスの影響が長期化しているにもかかわらず、サムスン電子の売り上げが半導体の好調な業績に支えられ、これまででもっとも多かったことがわかりました。 
サムスン電子が27日、発表したところによりますと、連結ベースでの去年の売上は、前の年に比べて18.07%増えて279兆6048億ウォンでした。
また営業利益は43.45%増えて51兆6339億ウォンでした。
年間の売上は過去最大で、営業利益では過去3番目の高さとなりました。
なかでも、半導体の売り上げは、去年94兆1600億ウォンとなり、アメリカのインテルを抜いて3年ぶりに世界1位の座を取り戻しました。
サムスン電子の去年10月から12月期の営業利益は前の年に比べて53.28%増えて13兆8668億ウォンで、売り上げは76兆5655億ウォン、純利益は10兆8380億ウォンでした。