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社会

29日から新型コロナの「迅速抗原検査」導入へ

Write: 2022-01-28 12:51:33Update: 2022-01-28 15:17:44

29日から新型コロナの「迅速抗原検査」導入へ

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの新たな感染者が3日連続で1万人を上回り、感染が急速に拡大していますが、29日からは全国の保健所や選別診療所で新型コロナの迅速抗原検査を受けられるようになります。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は、28日午前0時までに新たに1万6096人が確認され、3日連続で1万人を超えたほか、感染規模も2倍以上に急増しました。
新型コロナの新たな変異株、オミクロン株が主流になっているなか、政府は重症化リスクの高いグループに集中する防疫体系へのシフトを急いでいます。
29日からは全国の保健所や大型病院などに設置された選別診療所で、PCR検査とともに、迅速抗原検査を並行して実施します。
感染リスクが高くない一般の検査者は、迅速抗原検査を先に行ったあと、陽性が確認された場合はPCR検査を受けることになります。
旧正月連休直後の来月3日からは、全国の呼吸器専門クリニック413か所と地域の医療機関も新たな検査体系に参加します。
地域の医療機関は27日から診療を開始するということで、一般の患者と新型コロナの感染者の動線を分けるため、事前予約を受けるほか、距離の確保やKF94以上のマスクの着用、換気と消毒などの基準を適用することにしました。
また、指定医療機関を利用する場合、診察費用の5000ウォンは患者が負担することになりますが、検査費用は無料だということです。
一方、政府は全国の公職者と公共機関の職員から率先して旧正月連休中の移動を控え、自宅で連休を過ごすよう求めました。
また、やむを得ず帰省する場合は、帰省前後に必ずPCR検査を受けるほか、KF-80以上のマスクを着用するなど、防疫指針を守るよう求めました。

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