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政治

尹錫悦氏 青瓦台を「大統領室」に改め「官民合同委員会」設置へ  

Write: 2022-03-11 14:30:34Update: 2022-03-11 23:05:15

尹錫悦氏 青瓦台を「大統領室」に改め「官民合同委員会」設置へ  

Photo : KBS News

次期大統領に当選した最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏は、大統領府青瓦台の名称を「大統領室」に改めるなど、青瓦台の改革に取り組む方針です。
尹氏は、就任後に「青瓦台」の名称を「大統領室」に改めたうえで、首席秘書官や民情首席室を廃止し、「精鋭の参謀」と「分野ごとの官民合同委員会」を中心とした組織に再編するとみられます。
大統領直属の官民合同委員会では、公務員と分野ごとの民間専門家が共に活動し、外国人も任用できるようにするということです。
現行の法律では、安全保障以外の分野では、外国人を公務員として任用することができます。
尹氏は、ソウル中心部・光化門(クァンファムン)の政府ソウル庁舎内に大統領室を設けるとしていて、現在の国務総理室を執務室に改造し、官民合同委員会を同じ建物内に設置するという見方が出ています。
尹氏の就任後、国政運営の柱となる中核的な政策のほとんどが官民合同委員会の決裁を経ることになるとみられています。
さらに、尹氏は、大統領として、週に最低1回以上、記者らに対して委員会の決定事項を直接説明するとみられています。
現在の青瓦台の建物と敷地は、国民に開放し、歴史館の設置など具体的な利用については、就任後、世論を踏まえて決めるとしています。

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