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文化

カンヌ映画祭 パク・チャヌク監督、是枝監督の韓国映画がコンペ入り

Write: 2022-04-15 02:35:52Update: 2022-04-15 10:58:30

カンヌ映画祭 パク・チャヌク監督、是枝監督の韓国映画がコンペ入り

Photo : YONHAP News

第75回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に、パク・チャヌク監督の映画「別れる決心」と、是枝裕和監督が初めて手掛けた韓国映画「ベビー・ブローカー」がそれぞれ選ばれました。 
カンヌ国際映画祭の事務局が現地時間の14日、発表しました。
韓国映画2作がカンヌ映画祭のコンペティション部門に同時に選ばれるのは、2017年のポン・ジュノ監督の「オクジャ(okja)」とホン・サンス監督の「それから」が選ばれて以来、5年ぶりです。
パク監督 の「別れる決心」は、変死事件の捜査を担当する刑事と被害者の妻との関係を描いていて、韓国人俳優のパク・ヘイルと中国人女優の湯唯(タン・ウェイ)が主演を務めました。
パク監督は、この映画祭で2004年に「オールド・ボーイ」で審査員特別グランプリを、2009年に「渇き」で審査員賞を受賞していて、コンペティション部門に選ばれたのは2016年の「お嬢さん」以来6年ぶりとなります。
是枝監督の「ベビー・ブローカー」は、日本の監督がメガホンを取りましたが、制作は韓国の映画会社「ジップ」が、制作資金と配給は韓国のエンターテインメント大手「CJエンターテインメント」がそれぞれ受け持ち、韓国の俳優、ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、女優のペ・ドゥナ、IU(アイユー)らが出演する韓国映画です。
撮影も韓国で行われました。
「ベビー・ブローカー」は子供を育てられない人が匿名で子どもを預ける「赤ちゃんポスト」を通じて出会った人々を描いています。
一方、韓国ドラマ「イカゲーム」に出演し、世界的に知られた韓国俳優のイ・ジョンジェの監督デビュー作「ハント」は、ミッドナイト・スクリーン部門に招かれました。
韓国情報機関のライバル同士の要員2人が、北韓から韓国に派遣されたスパイの総責任者を追うアクション映画で、イ・ジョンジェと、彼の親友として知られる俳優のチョン・ウソンが主役を演じました。

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