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文化

韓国作家、李外秀氏が死去 享年75

Write: 2022-04-26 11:13:34Update: 2022-04-26 14:56:11

韓国作家、李外秀氏が死去 享年75

Photo : YONHAP News

韓国の作家、李外秀(イ・ウェス)氏が25日、肺炎で亡くなりました。享年75でした。
1946年、慶尚南道(キョンサンナムド)咸陽(ハミャン)郡で生まれた李氏は1972年、江原日報新春文芸賞で短編小説「見習いの子供たち」が入選し、1975年に中編小説「勲章」で、文学誌「世代」の新人文学賞に輝き作家デビューしました。
長編小説「野良犬」「刃」「ウスリオオカミキリ」のほかにも詩集、エッセーなども広く愛され、国民的な作家となりました。
また、SNSなどで積極的に読者とコミュニケーションをとることでも有名な作家でした。
李氏は、繊細な感受性を背景に、幻想的な技法で唯美主義的な作品世界を繰り広げたとする評価を受けています。
李氏は2014年に胃がん手術を受けて回復したものの、2020年3月脳出血で倒れ2年間にわたって闘病中でした。最近では、新型コロナウイルスの後遺症で肺炎を患っていました。

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