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社会

小中学校での中退がやや増加「学びたいものを学ぶため」

Write: 2022-05-18 09:29:37Update: 2022-05-18 10:03:02

小中学校での中退がやや増加「学びたいものを学ぶため」

Photo : YONHAP News

韓国では、ここ3年間、青少年が学校を辞める割合が高校では低下した反面、小学校と中学ではやや増加したことがわかりました。
女性家族部が17日、発表したところによりますと、青少年が中退や進学しないなどの理由で学校を辞める時期は、高校が56.9%で最も高くなっていました。これは3年前の2018年より3.6ポイント低い数値です。
一方、中学は27.3%、小学校は15.8%でそれぞれ0.4ポイントと3.4ポイント上昇していました。
学校を辞めた理由で最も多かったのは「学校に通うことは無意味だから」(37.2%)でした。
前の調査が行われた2018年に比べて「ほかの場所で学びたいものを学ぶため」(29.6%)が増加し、「勉強が嫌いだから」「交友関係」などは減少しました。
学校を辞めたことを後悔したことがあるかという質問では「後悔したことはない」という回答が58.1%で「後悔したことがある」(41.4%)という回答を上回っていました。
後悔した理由としては「友達をつくる機会が減った」「多様な経験がしにくくなった」「卒業証書が欲しい」などがありました。
この調査は、韓国青少年政策研究院と韓国リサーチが2021年4月から12月まで、9歳から24歳までの学校を辞めた青少年3291人を対象に行ない、結果をまとめました。

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