韓国の全経連=全国経済人連合会は、日本の経団連との間で韓日財界会議を3年ぶりに再開することになりました。
財界関係者によりますと、全経連は経団連とことし韓日財界会議を再開することで合意し、現在詳しい日程を調整しているということです。
全経連と経団連は1982年に両国財界の相互理解の増進や親睦を図るたことを目的に韓日財界会議を初めて開き、翌年の1983年から定期的に開催していましたが、おととしと去年は新型コロナウイルス感染症の影響で開催が見送られました。
通常は毎年9月から11月までの間に開かれてきましたが、ことしは早ければ来月にも開かれる可能性があります
また韓国と日本で交互に開催され、最後の2019年の会議は日本で開催されたことから、ことしは韓国で開かれる予定です。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の就任以降、韓日関係の改善が本格化する兆しが見えているなか、財界の交流も活発になっています。
大韓商工会議所の崔泰源(チェ・テウォン)会頭は、日本商工会議所の創立100周年に合わせて来月日本を訪れる方向で調整を進めています。