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政治

米国防総省「韓日、相互防衛のための方法の模索を」

Write: 2022-05-27 14:27:46Update: 2022-05-27 14:37:48

米国防総省「韓日、相互防衛のための方法の模索を」

北韓の挑発に対応した韓日米の安全保障協力について、アメリカ国防総省は「韓日両国に対し、相互防衛のための方法(オプション)を探ることを呼びかけている」と述べました。
アメリカ国防総省のカービー報道官が26日の定例会見で述べたものです。
カービー報道官は、北韓の弾道ミサイル発射に対する対応について、「アメリカは2国間だけでなく韓日米3か国による措置を取る意思がある」としたうえで、「オースティン国防長官は、韓日米3か国の協力を強化するために努力してきた」と強調しました。
カービー報道官はまた、25日の北韓の弾道ミサイル発射を受けて、日本の航空自衛隊および韓国軍とそれぞれ2国間の合同訓練を行ったことに触れ、これらの訓練は結果的に3か国による軍事訓練だったという認識を示しました。
カービー報道官はさらに、オースティン国防長官が25日に韓国の国防長官と、26日には日本の防衛相とそれぞれ電話会談し、北韓の最近のミサイル発射に関する情報を共有し、対応を協議したと述べました。
会談では、北韓のミサイル発射は国連安保理決議に違反するもので、域内および世界の安全保障に対する脅威であるという認識で一致し、韓米や韓日米で緊密な連携をさらに進めていくことで合意したということです。
一方、カービー報道官は、北韓が発射したミサイルに対する評価を聞かれると、「今のところ、複数の弾道ミサイル発射があったということ以外に、具体的な事項について言及するのは難しい」と答えました。
北韓は、アメリカのバイデン大統領の韓国・日本訪問が終わった直後の25日、ICBM=大陸間弾道ミサイルを含む弾道ミサイル3発を発射しています。

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