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文化

韓国小説 本の売上げが前年より37%増

Write: 2022-06-08 09:33:11Update: 2022-06-08 10:19:20

韓国小説 本の売上げが前年より37%増

Photo : YONHAP News

コロナ禍の影響で、ことし上半期の韓国小説の本の販売量が過去最大の増加幅を記録したことがわかりました。
書店大手の教保(キョボ)文庫は、ことし上半期(1月1日~6月6日)の総合ベストセラーと図書販売動向を分析したところ、キム・ホヨンの「不便なコンビニ」など韓国小説3作がベストセラートップ10に入ったと明らかにしました。
教保文庫によりますと、海外小説を含めた文学全体での韓国小説の販売シェアはことし44%にまで上昇し、韓国小説の販売量も前の同じ期間に比べて37.6%増え、過去最大の増加幅を記録したということです。
分野別に見てみますと、去年、人気を博していた経済・経営関連の書籍は前の年より売り上げが7.9%減少し、シェアも7.5%にまで減りました。一方、児童書の販売量は13.0%増加し、シェアも8.3%となりました。
教保文庫は、財テクブームが下火になり、経済関連の図書の代わりに児童分野の販売が伸びたと分析しています。
また、大統領選挙や統一地方選挙などの政治イベントが続いたことで、政治・社会分野の図書の販売量は47%増加したということです。
コロナ禍で最も大きな被害を受けた旅行書は、海外旅行の再開に対する期待の中で販売量が35.3%増加し、趣味・スポーツ分野も36.4%の増加を示しました。

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