メニューへ 本文へ
Go Top

サイエンス

ソウル、6月としては最も暑い夜に ことし初、熱帯夜となった都市も

Write: 2022-06-27 08:31:47Update: 2022-06-27 10:07:22

ソウル、6月としては最も暑い夜に ことし初、熱帯夜となった都市も

Photo : YONHAP News

26日未明のソウルの最低気温は24.8度となり、6月としては観測史上、最も暑い夜となりました。
気象庁によりますと、25日午後6時から翌日午前9時までのソウルの最低気温は、午前2時34分の24.8度でした。
6月の最低気温としては観測史上最高で、この記録が更新されたのは1997年6月19日(24度)以来、25年ぶりです。
夜の最低気温(午後6時1分から翌日朝9時までの最低気温)が25度を上回る場合に熱帯夜となるため、仮にさらに0.2度高かったとしたら「6月の熱帯夜」となるところでした。
湿度も高く、この日の最低気温が記録された際の体感温度は26.9度に上りました。
仁川(インチョン)の最低気温も23.5度で117年ぶりに過去最高を記録したほか、光州(クァンジュ)も24.8度で76年ぶりに6月の日最低気温の記録を更新しました。
江原道(カンウォンド)の春川(チュンチョン)や忠清北道(チュンチョンブクト)の清州(チョンジュ)、全羅北道(チョンラブクト)の全州(チョンジュ)、済州(チェジュ)は夜の最低気温が25度を上回り、ことし初の熱帯夜となりました。
気象庁によりますと、25日に日中の気温が30度を上回ったことで熱が蓄えられたうえに、高温多湿な南西の風が入り込んできたため、夜の間に気温が大きく落ちなかったものと分析しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >