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経済

来年のR&D予算、前年比1.7%増の24.66兆ウォン 韓国政府

Write: 2022-06-29 09:47:49Update: 2022-06-29 10:12:06

来年のR&D予算、前年比1.7%増の24.66兆ウォン 韓国政府

Photo : YONHAP News

韓国政府は、未来の挑戦的技術や戦略技術を研究開発するための予算として、来年はことしより1.7%多い24兆6600億ウォンを配分することを決定しました。
科学技術情報通信部は28日、来年の研究開発事業予算の配分調整案、24兆6600億ウォンが審議会で確定したと明らかにしました。
それによりますと、「超格差戦略技術」の競争力強化にことしより7.7%増えた1兆962億ウォン、「未来挑戦的科学技術」に11.2%増えた2兆3944億ウォンがそれぞれ投入されます。
超格差戦略技術には、半導体・ディスプレー(8.5%増)、二次電池(31.1%増)、次世代原発(50.5%増)、水素(0.5%増)、移動通信システムの5G・6G(4.3%増)が選ばれました。
また、未来挑戦的科学技術には、先端バイオ(8.6%増)、宇宙・航空(13.2%増)、量子(36.3%増)、人工知能・ロボット(11.7%増)、サイバーセキュリティー(8.9%増)が含まれました。
ただ、これらの技術は今のところ例として挙げられたもので、最終決定は国家戦略技術の選定過程を経て、ことし下半期に行われるということです。
そのほか政府は、有望分野の科学技術人材の養成にことしより4.7%多い5672億ウォン、中小・ベンチャー企業の成長を促進するために4.1%増えた1兆5700億ウォンをそれぞれ配分することにしました。
また、デジタル技術による生活やビジネスの変革、DX=デジタルトランスフォーメーションを促進するために、ことしに比べて17.2%多い2兆4200億ウォンを投じ、半導体、人工知能、メタバースなど10大中核技術分野の技術開発や人材育成を重点的に支援していく方針です。

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