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社会

30年後は4割が1人世帯 このうち半分が65歳以上に 

Write: 2022-06-29 09:56:35Update: 2022-06-29 10:13:18

30年後は4割が1人世帯 このうち半分が65歳以上に 

Photo : KBS News

結婚と出産の減少により、30年後の韓国は、10世帯のうち7世帯が1人世帯または2人世帯になるとの見通しが示されました。
統計庁が28日に発表した2020年から2050年までの韓国の将来世帯推計によりますと、2020年は1人世帯が全体の31.2%で最も多く、2人世帯(28.0%)、3人世帯(20.3%)、4人世帯(15.8%)の順となっていました。
これが2050年には、1人世帯が39.6%、2人世帯は36.2%にまで増える反面、3人世帯は16.6%、4人世帯は6.2%にまで減り、5人以上の世帯は1.3%にとどまる見通しです。
このような変化は、独身や子どもを産まずに夫婦だけで暮らす世帯が増えることが原因となっていると統計庁は分析しています。
また、今後の高齢化によって、1人世帯の特徴も今とはややちがったものになる見通しです。
2020年は1人世帯全体のうち20代が18.8%で最も多く、30代16.8%、50代15.8%、60代15.5%、40代13.8%、70代11.1%となっていました。
これが2050年には、80歳以上が24.5%で最も多くなり、70代も18.4%にまで伸びる見通しです。
2020年に25.0%だった65歳以上の1人世帯は、2050年には半数を超える51.6%にまで増えるものとみられています。

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