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社会

新型コロナ感染者1万人台 流行が増加傾向に転換

Write: 2022-06-29 13:43:24Update: 2022-06-29 14:46:27

新型コロナ感染者1万人台 流行が増加傾向に転換

Photo : YONHAP News

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は29日午前0時までに新たに1万463人が確認されました。 
新たな感染者の数は、20日ぶりに1万人を超えたほか、先週の水曜日に比べて1500人近く増えました。
また、海外からの入国者で感染が確認された人はおよそ5か月ぶりに200人を超えました。
感染状況を示す指標の1つで、1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す実効再生産数は1.0となりました。
これについて、保健福祉部のイ・キイル第2次官は29日、中央災害安全対策本部の会議で、実効再生産数が1を超えたのは、新型コロナの流行が減少から増加傾向に転じたことを意味すると話しました。
すでにドイツやフランスなどヨーロッパでは、変異ウイルスの増加に加えて、夏休みシーズンによる移動量の増加によって、感染者の数も増えていています。
ただ、防疫当局は、感染の再流行が始まったと断定するにはまだ早いと説明しました。
一方、SKバイオサイエンスが開発した初の韓国産の新型コロナワクチン「スカイコービーワンマルチ注射剤」の承認の結果が29日に発表されます。
食品医薬品安全処の呉裕耕(オ・ユギョン)処長は、新型コロナワクチン最終点検委員会の会議に先立ち、新型の感染症による危機的状況において、ワクチンの自給化は、保健分野の安全保障システムを構築する上で、重要な成功要因だと強調しました。
食品医薬品安全処の諮問機関である中央薬事審議委員会はすでに、スカイコービーワンマルチ注射剤が「安全性」と「効果」の基準に適合していると判断しています。

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