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韓半島

「7.4南北共同声明」から50年 北韓が韓国非難

Write: 2022-07-04 14:00:00Update: 2022-07-04 16:38:34

「7.4南北共同声明」から50年 北韓が韓国非難

Photo : YONHAP News

韓国と北韓が1972年に祖国統一3原則を盛り込んだ「7.4南北共同声明」を発表して、ちょうど50年となった4日、北韓は韓半島で緊張が高まっているのは韓国のせいだと非難しました。
北韓の海外向け宣伝メディア「朝鮮の今日」は4日、「50年の歴史が示すものは」と題する記事を掲載し、「7月4日は、祖国統一の3大原則を民族の胸に深く刻み込んだ意義深い日だった」と評価しました。
「しかし、韓半島では対決と緊張激化の悪循環が繰り返されている。その原因は、歴代の南側当局が自主・平和統一・民族大団結という祖国統一の3大原則を無視し、南北合意を誠実に履行していないことにある」と主張し、「民族自主の考えにもとづいて南北宣言を重んじ、誠実に履行していかなければならない。これが、わが国が一貫して掲げている原則的立場だ」と強調しました。
また別の対外宣伝メディアである「統一のメアリ」は4日、7.4南北共同声明を「祖国統一の礎石」と称え、北と南双方の利益に合致する、実に正当な統一の大原則だ」と述べました。
「7.4南北共同声明」は、1972年7月4日に南北の当局者が、国土分断以降、初めて統一に関連して発表した共同声明で、両国が武力挑発を行わず、対話を通じて自主的な統一を追求するといった内容が盛り込まれています。
一方、朝鮮中央通信や労働新聞など北韓の官営メディアは、7・4共同声明について報じませんでした。

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