韓国のガールズグループ、Aespa(エスパ)の2枚目のミニアルバム、「Girls」が、発売から1週間で142万枚売れ、韓国のガールズグループとしては初めて、最初の週でミリオンセラーを達成しました。
韓国のCD売上集計サイト、「ハントチャート」によりますと、「Girls」は、発売から7日目となる14日までに142万枚が売れ、ミリオンセラーとなったということです。
韓国のガールズグループのアルバムの売り上げが、発売第1週に100万枚を超えたのは、ハントチャートが集計を始めて以来、初めてのことです。
韓国音楽コンテンツ協会の音楽チャート、「サークルチャート」でも、「Girls」は142万6487枚が売れ、ミリオンセラーとなりました。
発売第1週の売り上げ枚数は、ダウンロード数とともに人気度を測る重要なバロメーターとされています。
Aespaは、2020年11月にデビューし、メタバース(仮想世界)とアバターという独特なコンセプトで、いわゆる「MZ世代」、つまり1980年代半ばから1990年代初めに生まれたマニアの心を刺激することに成功したと評価されています。
BTS=防弾少年団を手始めに、SEVENTEEN(セブンティーン)、イム・ヨンウンなどが、アルバムの発売第1週にミリオンセラーを達成していますが、ガールズグループとしては初めてということで、来週発表されるアメリカ・ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」でのAespaの順位に期待が集まっています。