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政治

韓日・日韓議連が幹事会議 ビザなし観光の再開に向けて努力

Write: 2022-08-05 10:24:39Update: 2022-08-05 10:26:52

韓日・日韓議連が幹事会議 ビザなし観光の再開に向けて努力

Photo : YONHAP News

日本を訪問している韓日議員連盟の国会議員10人は4日、日韓議員連盟と合同幹事会議を開き、両国関係について意見を交わしました。
韓日議連の幹事長を務める、野党「共に民主党」の尹昊重(ユン・ホジュン)議員は、「新型コロナウイルス感染症の流行で2年以上にわたり議員交流はストップした。今回の会議は両国の議員交流の復活に向けたものとなる」としたうえで、「これまで培ってきた両国議員連盟の経験と知識をもとに努力すれば、両国関係に転機をもたらすことができる」と強調しました。
日韓議員連盟の額賀福志郎会長は、「日本と韓国は、自由や人権、法による支配などの価値観を共有する最も大切な隣国だ。ロシアのウクライナ侵攻により国際情勢が緊迫しているなか、日韓両国の協力や日米韓3か国協力が重要だ」と述べました。
武田良太幹事長は、慰安婦問題や徴用工訴訟問題など懸案の解決策を両国が共に見つけ、両国の国民に提示すべきとの見解を示しました。
会議終了後、尹幹事長は記者らに対し、「韓日間にはさまざまな問題があるが、民間交流を早期に活性化させなければならないということについては参加者全員が同意した」と紹介し、近いうちに両国のビザなし観光が再開するよう、双方の議会が共に努力することでも一致したと説明しました。
今回の会議では、両議員連盟の創立50周年記念式と、2002年サッカーワールドカップの韓日共催20周年を記念する両国議員のサッカー大会の開催についても話し合われました。
韓日議員連盟のメンバーは前日に東京に到着し、野党第1党・立憲民主党の泉健太代表と面会するなどしましたが、岸田文雄首相や自民党の茂木敏充幹事長との面会の予定はないということです。

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