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政治

「自動解任」の与党代表が法的対応を宣言 仮処分を申請へ

Write: 2022-08-10 09:48:34Update: 2022-08-10 10:52:12

「自動解任」の与党代表が法的対応を宣言 仮処分を申請へ

Photo : YONHAP News

保守系与党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表は、党が非常対策委員会体制に移行することによって自身が自動的に解任されることを阻止するため、法的措置をとるという立場を明らかにしました。
保守系与党「国民の力」は9日、党の立て直しに向けた非常対策委員会体制に移行するため、党の憲法=党憲の改正を行い、朱豪英(チュ・ホヨン)議員が非常対策委員長に任命されました。
これにより、李代表は任期を10か月ほど残した状態で事実上の解任となりました。
これを受けて李代表は、自身のSNSに「仮処分を申請する」と投稿し、法的措置をとる考えを示しました。
李代表に近い政界関係者らは裁判に訴えることは引き留めたいとしていますが、李代表の意志は固いということです。
また、一部では李代表が離党し新たな党を設立するのではないかという推測も出ていましたが、これについて李代表は「新党は設立しない」と明らかにしました。
仮に、裁判所が李代表の申し立てを認め、仮処分を下す場合、非常対策委員会の当為性が薄れてしまうため、国民の力は再び大きな混乱に陥る可能性があり、今後の行方に注目が集まっています。

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