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社会

中部地方の大雨 死者11人、行方不明8人

Write: 2022-08-11 14:31:07Update: 2022-08-11 14:37:20

中部地方の大雨 死者11人、行方不明8人

Photo : YONHAP News

8日から首都圏など中部地方に降った記録的な大雨で、これまでに11人が死亡し、8人が行方不明になっています。 
地域別に見ますと、亡くなった人は、ソウルで6人、京畿道(キョンギド)で3人、江原道(カンウォンド)で2人で、行方不明者はソウルで3人、京畿道で3人、江原道で2人となっています。
停滞前線が南に移動したことから、忠清道(チュンチョンド)や全羅北道(チョンラブクド)など南部でも11日午前から大雨による被害が出ています。
降り始めから11日午前10時までの雨量は、忠清北道(チュンチョンブクド)清州(チョンジュ)で250ミリ、忠州(チュンジュ)で215ミリ、曽坪(チュンピョン)で193ミリとなっています。
山林庁は、忠清道や全羅北道、慶尚北道(キョンサンブクド)などで大雨が降るとみられることから、11日午前11時の時点で土砂崩れの警戒レベルを「関心」から「注意」に引き上げました。
中央災害安全対策本部によりますと、今回の大雨で避難所生活を強いられている人は、ソウル、仁川、京畿道、江原など6の市・道であわせて2656世帯5364人に上るということです。
一方、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は11日、国民生活に関する緊急経済会議を開き、被害が大きい地域については、行政力を総動員して、旧盆の秋夕(チュソク)の連休が始まる前までに被害の補償などが行なえるよう取り組むよう指示しました。
また尹大統領は2日連続で被災地を訪れ、状況を確認し、復旧対策を早急に設けるよう指示しました。
政府・与党は被害を受けた地域を「特別災害地域」に指定する案を検討しています。

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