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社会

記録的豪雨で死者13人・行方不明6人 被災者は約1500人に

Write: 2022-08-12 11:50:22Update: 2022-08-12 11:57:37

記録的豪雨で死者13人・行方不明6人 被災者は約1500人に

Photo : YONHAP News

首都圏を中心に発生した記録的な豪雨により、これまでに13人が死亡し、6人が行方不明になっています。
中央災難安全対策本部は、豪雨による被害状況について、12日午前6時現在の死者はあわせて13人だと明らかにしました。そのほか、6人が行方不明になり、18人がけがをしました。
死者を地域別に見てみますと、ソウル8人、京畿道(キョンギド)3人、江原道(カンウォンド)2人でした。
行方不明者は、ソウル1人、京畿道3人、江原道2人となっています。
現在、居住地を離れ避難している人は、首都圏や江原道、忠清北道(チュンチョンブクト)、忠清南道(チュンチョンナムド)、全羅北道(チョンラブクト)などで合わせて6290人に上っています。
このうち、被災者は1492人で、ほとんどがソウルと京畿道に集中しています。
また、これまで確認された住宅や商業施設の浸水は合わせて3821件で、ほとんどがソウルで発生したものでした。
公共施設では、線路の浸水が11件、鉄道被害が6件、土砂崩れは69件発生しました。
韓国では、8日から首都圏をはじめとする中部地方が記録的な豪雨に見舞われれました。
豪雨の原因となった停滞前線は12日、忠清道方面へ南下し、次第に勢いが弱くなる見込みです。
ただ、15日の独立記念日「光復節」以降、新たな前線が韓半島に停滞し、激しい雨の降るおそれがあるため、十分な注意が必要です。

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