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社会

韓国の100万人当たりのコロナ感染者数 世界最多

Write: 2022-08-17 13:27:45Update: 2022-08-17 14:11:36

韓国の100万人当たりのコロナ感染者数 世界最多

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの再流行がピークに向かっているなか、先週韓国で確認された感染者数は、人口100万人当たりの感染者数としては、世界でもっとも多かったことがわかりました。
韓国での再流行が8月末にピークを過ぎたあと、9月初めには重症患者の数が最大900人に達し、一日の死者は140人発生するとの予測も出ています。
オックスフォード大学の「アワー・ワールド・イン・データ」のまとめによりますと、先週韓国で確認された人口100万人当たりの新型コロナの感染者数は1万6724人で、世界でもっとも多い結果となりました。
2番目と3番目に多かったマーシャル諸島(1万4577人)と日本(1万1228人)に比べても、2000~4000人多い規模です。
ただ、こうした結果は、国による検査システムの違いにも関係があります。
専門家によりますと、新型コロナの検査システムをオミクロン株が流行する前と同じように維持している国は、韓国や日本、台湾、ニュージーランド、オーストラリアくらいだということで、これらの国は、感染者の発見が上手く行われているため、相対的に感染者が多いということです。
専門家らは、韓国での再流行のピークは、8月中に最大24万人のレベルにまで達すると予測しています。
一方、17日の新たな感染者の数は18万人台に急増し、4か月ぶりにもっとも多くなり、防疫当局が予想した今回の再流行のピークにも近い規模となりました。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナの感染者は17日午前0時までに新たに18万803人が確認され、累計で2168万2816人になりました。
重症患者は94人減って469人、亡くなった人は42人でした。

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