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国際

米国 北韓の巡航ミサイル発射に「コメントなし」

Write: 2022-08-18 13:26:51Update: 2022-08-18 17:18:49

米国 北韓の巡航ミサイル発射に「コメントなし」

Photo : YONHAP News

アメリカは、北韓による巡航ミサイルの発射に対してコメントを避けた一方、韓半島の完全な非核化の目標に向けて韓国などの同盟と緊密に調整していくという立場を改めて表明しました。 
国務省の報道官は現地時間の17日、定例の会見で、北韓の巡航ミサイルの発射について質問されると、「具体的に言及することはない」と答えたうえで、韓半島の完全な非核化という共同の目標に向けて、インド太平洋のわれわれの同盟、つまり韓国や日本と緊密に調整するのに引き続き焦点を合わせている」と話しました。
国務省が北韓のミサイル発射についてコメントを避けたのは、国連安全保障理事会が禁じている弾道ミサイルの発射ではなかったことなどを考慮したためとみられます。
北韓は17日未明、西部の平安南道(ピョンアンナムド)温泉(オンチョン)から韓半島西の海、西海に向けて巡航ミサイル2発を発射しています。
北韓がミサイルを発射したのは、およそ2か月ぶりです。
この報道官は、これまでの北韓の弾道ミサイルの発射については、「明白な挑発だ」と強調しました。
「北韓に対するアメリカの制裁は今後も続くか」という質問に対しては、「北韓が根本的な行動やアプローチを変えない限り、続ける。われわれは尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が最近、述べたことを強く支持しており、北韓と真摯で、継続的な外交の道を切り開いていくという韓国の目標を支持する」と述べました。
尹大統領は15日の日本の植民地からの独立記念日「光復節」の演説で、北韓が核開発をやめ、実質的な非核化に転換すれば、その段階に合わせて北韓の経済や住民生活を画期的に改善できる大胆な構想を提案すると話しています。

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