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政治

釜山市長 BTSの兵役代替服務を大統領に建議

Write: 2022-08-19 01:10:16Update: 2022-08-19 09:06:24

釜山市長 BTSの兵役代替服務を大統領に建議

Photo : YONHAP News

釜山(プサン)市の朴亨埈(パク・ヒョンジュン)市長は、国際博覧会の釜山誘致に向けた広報大使を務めているBTS=防弾少年団について、兵役の代替服務の適用対象とするよう、尹錫悦大統領に建議したことを明らかにしました。
韓国は釜山への万博誘致に向けて、外交力を総動員するなど国を挙げて取り組んでいますが、競合するサウジアラビアも総力戦で取り組んでいるため、競争が激しさを増しています。 
釜山市によりますと、朴市長は2030年の国際博覧会の釜山誘致に向けた広報大使を務めるBTSが、芸術・スポーツ要員としての兵役の代替服務の適用を受け、積極的に誘致活動を繰り広げれば、想像以上の大きな力になると判断し、苦慮の末、こうした建議をしたと説明しました。
朴市長は、「代替服務の適用は、BTSを特別扱いするのではなく、国に対する責任感を与え、彼らにしか発揮できない能力で国のために奉仕するようにするものだ」と説明しました。
また「韓国で兵役の義務が持つ象徴的な意味を十分わかっているが、国への忠誠心と、釜山の未来のために万博の誘致を熱望する釜山市民の思いを汲み取ってほしい」と訴えました。
現行の兵役法では、大統領令で定める芸術・スポーツ分野の特技を持つ者で、文化体育観光部長官が推薦する者については、芸術・スポーツ要員として代替服務できると定めていますが、K-POPなどの大衆文化はその対象に含まれていません。

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