中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は27日午前0時までに新たに3万9425人が確認されました。
火曜日では、この11週で最も低い数値です。
26日から、オミクロン株の「BA.1」に対応したワクチン接種の事前予約が始まりました。
接種の優先対象は、60歳以上の高齢者や免疫力の低下した人、感染リスクの高い施設の入所者などです。
防衛当局によりますと、改良型ワクチンは従来のものに比べて「BA.4」と「BA.5」に対応でき効果が1.69倍高いということです。
事前予約を通じた接種と当日接種、いずれも来月11日からスタートします。
当日接種は、ネイバーやカカオなどポータルサイトやスマートフォンアプリで予約するか、直接、病院に電話で問い合わせて行うことができます。
今回、優先対象に含まれなかった50代や基礎疾患者、18歳以上の成人も、残ったワクチンを利用した当日接種は受けることができます。
防疫当局は、最後の接種、または感染してから4か月が立った人に対して改良型ワクチンの接種を呼びかけています。
ただ、改良型ワクチンは、追加の接種としてのみ使用できるため、1回目と2回目の接種を終えた人だけが接種できるということです。
一方、これまで、需要増加に対応した政府の一時的な措置として、すべてのコンビニエンスストアで新型コロナ用の検査キットを買い求めることができましたが、来月からは医療機器販売業者として申告したコンビニでのみ買うことができるということです。