韓国の情報機関、国家情報院が北韓の7回目の核実験について、行うとすれば、来月中旬から11月上旬までに実施される可能性があるという見方を示しました。
国会情報委員会の幹事を務める与党「国民の力」の劉相凡(ユ・サンボム)議員が記者会見で明らかにしたところによりますと、国家情報院は28日の国会情報委員会の全体会議で、北韓北東部の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場の3番坑道が完成し、核実験を行う可能性が高まったと報告したということです。
7回目の核実験の時期について、10月16日の中国共産党の党大会の後から11月8日のアメリカの中間選挙までの間に行う可能性が高いとしたうえで、北韓が強行すればの話で、実行する可能性が高いという意味ではないと説明したということです。