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政治

韓日米 30日に東海上で合同軍事演習実施か

Write: 2022-09-29 11:27:16Update: 2022-09-29 13:52:25

韓日米 30日に東海上で合同軍事演習実施か

Photo : YONHAP News

北韓による弾道ミサイルの発射で緊張が高まるなか、韓国とアメリカ、それに日本が30日、韓半島東の海、東海上で合同軍事演習を行うもようです。 北韓の核の脅威に対して、日本との軍事交流が拡大するきっかけになりそうです。
国会国防委員会所属の最大野党「共に民主党」の議員が自身のSNSで、韓国とアメリカの海軍が30日、東海上で日本の海上自衛隊とともに対潜水艦訓練を行うと明らかにしました。
これが実施されれば、韓日米3か国による対潜水艦訓練は2017年4月に済州島の南の公海上で行った合同訓練以降およそ5年ぶりの実施となります。訓練の場所は、東海上の独島(トクト)から150キロほど離れたところだということです。東海上で行っている韓米合同軍事演習が29日に終わったあと、日本の海上自衛隊が合流する形です。
最近、北韓がSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験準備をする動きがとらえられたことから、その対応とみられます。
韓国、アメリカ、日本は、ことし6月の国防相会談での合意にもとづいて、先月初めにアメリカ・ハワイ近海で多国間ミサイル警戒演習「パシフィックドラゴン」を行っています。北韓が発射した弾道ミサイルを探知、追跡する訓練で、カナダとオーストラリアも参加しました。今回は韓国、アメリカ、日本の3か国だけの訓練になるとされています。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は最近、アメリカメディアとのインタビューで、北韓の核に対応するための韓日米3か国の安全保障協力の必要性に言及していて、今後、日本との軍事交流はさらに拡大される見通しです。

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