都市ガスの料金が来月1日から15.9%値上がりし、ソウルの平均的な一般家庭で毎月5400ウォン負担が増すことになります。
産業通商資源部は、来月1日から都市ガス料金をメガジュールあたり2.7ウォン引き上げると明らかにしました。これによって、ソウルの一般家庭のひと月の平均使用量2000メガジュールあたり毎月5400ウォン、付加価値税10%を含めると毎月6000ウォン、負担が増すことになります。
産業通商資源部は、ロシアのウクライナ侵攻に加え、為替レートの高騰によって天然ガス価格が急激に上昇した影響だと説明しました。
一方、政府は、非常経済長官会議を開き、省エネ対策を発表しました。具体的には、公共機関の冬の暖房の適正温度を18度から17度に引き下げ、エネルギーを6%節約する計画です。加えて、温風ヒーターなど個人の暖房機の使用も禁止するほか、室内の照明の3分の1以上を消すということです。