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国際

米原子力空母 北のミサイル発射受け再び東海へ

Write: 2022-10-05 14:49:19Update: 2022-10-05 15:44:40

米原子力空母 北のミサイル発射受け再び東海へ

Photo : YONHAP News

北韓の中距離弾道ミサイルの発射を受け、アメリカ海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」が、緊急に作戦を変更し、韓半島東の海、東海(トンヘ)上に戻ることにしたと、合同参謀本部が明らかにしました。 
日本の近隣海域に移動していた「ロナルド・レーガン」は5日午前11時、東海に向かって出発したということで、遅くとも午後には東海の公海上に進入するとみられます。
「ロナルド・レーガン」を中心とする空母打撃群は、先月26日から30日まで、韓米合同軍事演習と韓日米対潜水艦訓練を終えたあと、日本に移動していました。
「ロナルド・レーガン」が東海に戻ったのは12日ぶりのことで、合同参謀本部の関係者によりますと、韓米の国防相が4日に行った電話会議で決めたことだということです。
アメリカの原子力空母の韓半島での再展開は異例のことですが、北韓が先月29日に短距離弾道ミサイルを発射したのに続いて、今月4日には5年ぶりに日本の上空を通過する中距離弾道ミサイルを発射したことへの対抗措置とみられます。
11万トン級の原子力空母「ロナルド・レーガン」は、戦闘機F/A-18F「スーパーホーネット」を中心に、早期警戒機E-2Dなど各種航空機80機あまりを搭載しているほか、乗員が5000人に上るため、「浮かぶ軍事基地」と呼ばれており、北韓も敏感に反応しているアメリカの軍備です。

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