日本の国体にあたる全国体育大会が7日、韓国南東部の蔚山(ウルサン)で開幕しました。
全国体育大会はことしで103回目を迎え、13日まで蔚山市の複数の競技場で開かれます。
おととしはコロナ禍で開催されておらず、去年は19歳以下の部だけが開かれていて、ことしの全国体育大会は3年ぶりに完全な形で開催されます。
ことしは、これまでで最も多いおよそ2万8900人の選手や役員が参加し、合わせて49種目で競い合います。
陸上のウ・サンヒョク(26)、競泳のファン・ソンウ(19)、体操のヨ・ソジョン(20)など、東京オリンピックなど主な国際大会でよい成績をあげた選手らが大勢出場し、注目を集めています。