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サイエンス

ソウルにPM2.5注意報 9か月ぶり

Write: 2022-11-10 13:46:06Update: 2022-11-10 17:21:42

ソウルにPM2.5注意報 9か月ぶり

Photo : YONHAP News

10日、ソウルにPM2.5=微小粒子状物質の注意報が出されました。ソウルにPM2.5注意報が出されたのはことし2月11日以来、9か月ぶりです。 
 
京畿道(キョンギド)南部と北部、忠清南道(チュンチョンナムド)北部には前日の9日から注意報が出されています。
 
PM2.5注意報は、1時間の平均濃度が1立方メートル当たり75マイクログラム以上の状態が2時間以上続く場合に出されます。
 
国立環境科学院は、安定した高気圧の影響で大気が停滞したことで、韓国国内で発生した汚染物質が蓄積されたためと説明しました。
 
韓国では、PM2.5の濃度による大気汚染のレベルを4段階に分けています。大気中のPM2.5の1日の平均濃度が1立方メートルあたり15マイクログラムまでは「良い」、16~50マイクログラムは「通常」、51~100マイクログラムは「悪い」、101マイクログラム以上は「非常に悪い」としています。
 
首都圏や忠清南道では11日も、大気汚染が「悪い」のレベルになるとみられ、国立環境科学院は、外出時には必ずマスクを着用し、呼吸器疾患がある人や高齢者、子どもなどは外出を控えるよう呼びかけています。

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