サッカーワールドカップ・カタール大会のグループリーグH組に所属する韓国は、24日夜に行われる第1戦でウルグアイと対戦し、12年ぶりのベスト16進出に挑みます。
韓国代表は韓国時間の24日夜10時からカタールのドーハにあるエデュケーション・シティ・スタジアムで南米の強豪、ウルグアイと対戦します。
韓国は2010年のワールドカップ・南アフリカ共和国大会以降、12年ぶりのベスト16入りを目指します。
韓国がベスト16以上の成績を上げた2002年と2010年の大会では、いずれもリーグ戦の第1戦で勝利しているため、今回のウルグアイとの試合に関心が集まっています。
FIFA=国際サッカー連盟のランキング14位のウルグアイは、南米予選を3位で通過した強豪です。
この10年間、ウルグアイ代表の看板スターとして活躍したFWルイス・スアレス選手をはじめ、FWダルウィン・ヌニェス選手、MFフェデリコ・バルベルデ選手など、世界的なプレーヤーが出場します。
韓国はエースのソン・フンミン選手をはじめ、キム・ミンジェ選手、イ・ジェソン選手、ファン・インボム選手など、ヨーロッパで活躍する選手を中心にウルグアイに挑みます。
韓国は第1戦のあと、28日にガーナ、来月2日にポルトガルと戦います。
一方、第1戦が行われる24日の夜は、ワールドカップの街頭応援のため、光化門(クァンファムン)広場に1万5000人、水原(スウォン)ワールドカップ競技場に2万人など、全国12か所におよそ4万人が集まると予想されています。梨泰院の転倒事故以降、初めて開かれる大規模なイベントとあり、警察は、周辺に警官や安全管理スタッフなどを配置し、事故防止を徹底する方針です。