韓国外交部と中国商務部が24日、韓中経済共同委員会を開き、両国の文化コンテンツの交流やサプライチェーンの安定化などについて議論しました。  
 
韓国外交部の担当者は、両国間での文化コンテンツの交流がさらに活発になるよう、中国政府の関心と協力を呼びかけました。
 
これに対して中国側も、両国間の文化交流に前向きな姿勢を示し、交流の活性化により、両国国民の相互理解と友好を深めることができるようともに努力していこうと応じました。
 
両国はまた、サプライチェーンに関する協力を強化していくことで一致し、韓中FTA=自由貿易協定のサービス、投資に関するさらなる交渉の加速化の必要性を再確認しました。
 
韓中経済共同委員会は、両国の国交樹立直後の1993年から毎年開催してきた次官級会議で、ことしは中国国内の新型コロナの感染状況のため、テレビ会議形式で行われました。