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政治

宇宙開発基本計画の草案 「2050年までに有人宇宙輸送」

Write: 2022-12-01 10:24:42Update: 2022-12-01 10:45:19

宇宙開発基本計画の草案 「2050年までに有人宇宙輸送」

Photo : YONHAP News

韓国政府が2045年までに火星への着陸に成功し、2050年までに宇宙への有人輸送時代を切り開くという内容の宇宙開発振興基本計画の青写真を発表しました。  
 
宇宙開発振興基本計画は、5年ごとに策定する宇宙分野における最上位の法定計画で、宇宙開発の中長期的な政策目標と方向性を示します。
 
科学技術情報通信部は30日に開かれた公聴会で、第4次宇宙開発振興基本計画の草案を発表しました。
 
科学技術情報通信部は草案で、2045年の宇宙経済強国の実現を目指し、宇宙探査の拡大、宇宙輸送の完成、宇宙産業の創出、宇宙安全保障の確立、宇宙科学の拡張の5つを長期的な宇宙開発ミッションとして掲げました。
 
具体的には、2031年の月着陸に次いで、2045年には火星に着陸することで、独自の宇宙探査計画を進めます。
 
また、2030年には無人宇宙輸送、2050年には有人宇宙輸送の時代を切り開きます。
 
さらに、2050年には宇宙産業を10の主力産業の一つとして育て、宇宙と地上の安全保障支援システムの確立にも着手します。

あわせて、宇宙産業への政府の投資を2027年までに、いまの2倍に当たる1兆5000億ウォンに拡大するほか、宇宙航空庁の発足や、国家宇宙委員会のステータスの強化なども進めます。
 
公聴会で議論された内容を反映した第4次宇宙開発振興基本計画は、国家宇宙委員会の審議を経て年内に確定される見通しです。

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