サッカーワールドカップで韓国代表を史上2回目の決勝トーナメント進出に導いたパウロ・ベント監督が韓国時間の6日、再契約しない意向を明らかにしました。
ベント監督は、ワールドカップカタール大会の決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗れたあとに行った記者会見で、韓国代表チームの監督として再契約はしないと述べました。
この方針は9月に決めていたということで、すでに選手たちや大韓サッカー協会の会長にも伝えたということです。
ベント監督はワールドカップロシア大会後の2018年8月28日に韓国代表の監督として就任し、4年以上チームを率い、韓国のワールドカップ10大会連続となる本大会出場を達成しました。
またワールドカップカタール大会のグループリーグ戦では1勝1敗1引き分けとなり、アウェーの大会で2度目のベスト16入りを成し遂げました。
ベント監督は、「選手たちが成し遂げたことをありがたく思う。これまで韓国代表を率いることができ、大変誇りに思っている」と語りました。