金浦(キンポ)空港と羽田空港を結ぶ空の便が近々増便され、新型コロナ前の水準を回復する見通しです。
国土交通部によりますと、韓国と日本は7日に東京で開かれた韓日国際航空協力実務会議で、金浦と羽田を結ぶ路線を週84往復に増便することで合意したということです。
この路線はおととし3月以降、運航休止となっていましたが、ことし6月29日から運行が再開され、週56往復にまで増えています。
今回の合意により、この路線の便数は、新型コロナ前の水準を回復することになります。
増便の時期については、この路線を運航する4つの航空会社それぞれの旅客需要や運航準備状況などを踏まえて決める方針です。
国土交通部は、相対的に回復が遅れている中国路線の回復のため、中国の航空当局とも協議を進めているということです。