11月17日に行われた全国共通の大学入学試験、大学修学能力試験の採点結果が発表されました。全科目で満点を取った受験者はことしは3人でした。
韓国教育課程評価院は8日、大学修学能力試験の採点結果を発表しました。それによりますと、今回満点だったのは、在学生2人、卒業生1人の合わせて3人でした。難易度が高かったとされる去年は1人でした。
一方、数学の満点者は去年のおよそ3分の1にあたる934人で、2018年以降では、初めて1000人を下回りました。数学の難易度が高かったことから、ことしは数学のできが合否を決めるものとみられています。
ことしの大学修学能力試験は、50万8030人が出願し、このうち88%が受験しました。個人の成績通知表は9日に配布されます。