文化
手塚治虫「どろろ」 リメーク版が韓日で同時配信
Write: 2023-01-11 11:25:32 / Update: 2023-01-11 11:39:33
日本を代表する漫画家、手塚治虫さんの1960年代の作品「どろろ」がウェブトゥーンでリメークされました。
ウェブトゥーン「どろろ Re:Verse」は、日本のピッコマと韓国のカカオページで同時配信されています。
リメーク版は、日本の手塚プロダクションと韓国のテラピンスタジオが共同で制作し、ストーリーはウェブトゥーン「月光彫刻師」で有名なイ・ドギョン作家が担当しました。
「どろろ」は、体の48か所を妖怪に奪われた主人公「百鬼丸」が、妖怪と戦いながら少しずつ体を取り戻し、その過程で泥棒の子ども「どろろ」と出会い、一緒に冒険する物語を描いています。
1967~1968年に「週刊少年サンデー」に連載され、テレビアニメや実写映画、ゲームも制作されました。
今回のリメーク版ウェブトゥーンは、舞台を戦国時代から現代に移し、妖怪を追う「百鬼丸」と、少女「ロロ」が、最後の妖怪狩りに向かうストーリーを描いています。
「どろろ Re:Verse」は、アメリカ、中国、ヨーロッパでも順次公開される予定です。
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