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社会

この冬一番の寒さ 全国に寒波警報・注意報発令

Write: 2023-01-25 12:19:06Update: 2023-01-25 19:11:36

この冬一番の寒さ 全国に寒波警報・注意報発令

Photo : YONHAP News

韓国では25日、この冬一番の寒さとなり、全国に寒波警報と寒波注意報が出されました。 
 
25日のソウルの最低気温は、午前2時に記録したマイナス17.3度でした。
 
気象庁によりますと、ソウルの最低気温がマイナス17度を下回ったのは、1904年から現在までで173日に過ぎず、2000年代以降は、合わせて9日だということです。
 
午前7時時点の主要都市の気温は、ソウルがマイナス17度、仁川(インチョン)がマイナス16.5度、大田(テジョン)がマイナス17.7度、光州(クァンジュ)がマイナス13.3度、大邱(テグ)がマイナス14度、釜山(プサン)がマイナス11.7度でした。
 
今回の寒波は、大気の流れを防ぐブロッキング現象によってシベリアに溜まっていた北極の寒気が、韓国に一気に押し寄せたためだということです。
 
ただ、25日午後からは気温が上がり、26日からは平年並みの気温となる見通しです。
 
行政安全部によりますと、25日午前6時の時点で、寒波と大雪による人命被害は発生していないということです。
 
一方、大雪によって中断されていた済州空港の運航は、午前7時から再開されたということで、25日に予定されている航空便は、臨時便を含めて合わせて514便となっています。
 
済州空港では、前日の24日、国内線466便と国際線10便すべてが欠航となりました。
 
海の便は、暴風によって中断されていた76航路の旅客船97隻の運航が25日午前6時から再開されましたが、14航路の旅客線20隻の運航は、まだ制限されているということです。

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