メニューへ 本文へ
Go Top

社会

韓日の写真家 アジアの慰安婦被害者の日常収めた写真展

Write: 2023-01-26 09:51:25Update: 2023-01-26 10:02:27

韓日の写真家 アジアの慰安婦被害者の日常収めた写真展

Photo : YONHAP News

韓国と日本の写真家がアジアの旧日本軍慰安婦被害者の日常を収めた写真展が、韓国光州(クァンジュ)市で開かれています。  
 
長年にわたって慰安婦被害者の日常を記録として撮影してきた、韓国のアン・セホンさんと日本の矢嶋宰さんが、韓国をはじめ、東チモール、フィリピン、中国など、アジアの被害者たちの姿を写した写真を展示しています。
 
写真の中の被害者たちは、きれいにたたまれた布団など、普段の生活空間を背景に、カメラに目線を向けています。
 
展示の共同企画者は、「これらの写真は、被害者たちを、慰安婦として連行され生き残った「生存者」、または、慰安婦問題をめぐって闘争する「闘士」というとらえ方ではなく、いまこの場にともに生きる、人格と尊厳を持つ一人の人間としてとらえている」と企画の意図について説明しました。
 
写真展の関連イベントとして、来月3日、市民団体の「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」のイ・ナヨン理事長が、「芸術の中の慰安婦」をテーマに、全南(チョンナム)大学で講演を行います。
 
来月4日には、「作家との対話」の時間も設けられています。
 
展示は来月26日までです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >