韓国のミネラルウォーター業界1位の「済州(チェジュ)三多水(サムダス)」の価格が5年ぶりに引き上げられます。
韓国国内シェア40%の「済州三多水」を製造する「済州開発公社」は、来月1日から製品価格を平均9.8%引き上げるということです。
2018年8月の値上げから、およそ5年ぶりです。
物流コスト上昇の影響を受けたものとみられます。
これにより、大型スーパーでの標準小売価格は、500ミリのペットボトルが480ウォン、2リットルは1080ウォンにそれぞれ引き上げられます。
ミネラルウォーターは、オープンプライスとなっているため、販売店によって価格は異なります。
一方、業界2位のロッテ七星(チルソン)飲料は、ミネラルウォーター「アイシス」の価格を先月1日から8.4%引き上げています。