サッカー韓国代表の新たな監督に就任したドイツ出身のユルゲン・クリンスマン氏が初めての記者会見を行い、「攻め」のサッカーを追求する考えを示しました。
クリンスマン氏は9日に開かれた就任の記者会見で、自らがフォワード出身であることを強調し、「1対0」で勝利するよりは、「4対3」で勝利することを好むと話しました。
また、「監督として選手に合わせなければならないところが常にある。選手がどんな能力を備えているかを見極め、アプローチしたい」と述べました。
元韓国代表チャ・ドゥリ氏を技術顧問に就かせるなど、コーチ陣の人選も終わりました。
韓国代表のメンバーは13日ごろ、発表する見通しで、クリンスマン氏のデビュー戦は、24日に蔚山(ウルサン)で開かれるコロンビア代表との国際親善試合となります。
クリンスマン氏は2026年のアメリカ、カナダ、メキシコの3か国共催のサッカーワールドカップ終了まで、韓国代表チームの指揮を執ります。