WBC=ワールド・ベースボール・クラシックの1次ラウンドB組の韓国は12日、チェコとの第3戦で初白星をあげ、準々決勝進出にわずかながら可能性を残しました。
韓国は12日、東京ドームでチェコと対戦し、7対3で勝利しました。
先発投手の朴世雄(パク・セウン、ロッテ)選手が好投したほか、金河成(キム・ハソン、パドレス)選手がソロホームラン2発を放つなど打線も好調でした。
韓国は、オーストラリアに続き、日本にも敗れ、衝撃の2連敗となりましたが、準々決勝進出に向けて、わずかながら可能性が残っています。
日本が12日夜の試合でオーストラリアに勝利したため、13日昼の試合でチェコがオーストラリアに勝利し、韓国が13日夜に行われる中国との試合を制すれば、韓国、オーストラリア、チェコが2勝2敗で並びます。
この場合、1次ラウンドでの失点率などの比較により、準々決勝進出を手にする2位が決まります。
韓国は2006年の第1回大会で準決勝に進み、2009年の第2回大会では準優勝を果たしましたが、2013年と20017年には1次ラウンドで敗退しています。