新型コロナの影響で中断していた韓国と日本の間のスポーツ交流が、4年ぶりに再開されることになりました。
大韓体育会が22日、発表したところによりますと、生涯スポーツ同好会の交流を手始めに、新型コロナの影響で中止となっていた両国間のスポーツ交流を再開するということです。
韓日生涯スポーツ交流事業は、2002年の韓日ワールドカップ共同開催の決定をきっかけに1997年に始まり、新型コロナの感染拡大前まで、毎年、交流が続けられてきました。
大韓体育会は、来月27日から30日まで慶尚北道(キョンサンブクト)で開かれる全国生涯スポーツ大祝典で、韓日生涯スポーツの交流事業を再開します。
大祝典には、日本から9種目170人あまりが参加します。
また、非対面で行われていた韓日青少年スポーツ交流は対面行事に切り替えられます。
この交流には、毎年5種目に両国の青少年200人あまりが参加してきました。
大韓体育会は、専門スポーツ分野の青少年交流を拡大する方向で、文化体育観光部と協議する方針です。
★2023年3月28日修正