メニューへ 本文へ
Go Top

政治

北韓が東海に向けてミサイル2発を発射

Write: 2023-03-27 08:29:53Update: 2023-03-28 13:42:05

北韓が東海に向けてミサイル2発を発射

Photo : YONHAP News

北韓が27日朝、韓半島東の海、東海(トンヘ)に向けて弾道ミサイル2発を発射しました。  
 
 韓国軍の合同参謀本部は、北韓が27日午前7時47分ごろから、内陸部の黄海北道(ファンヘブクト)中和(チュンファ)郡から、韓半島東の海、東海(トンヘ)に向けて、短距離弾道ミサイル2発を発射したと明らかにしました。
 
ミサイルはそれぞれ370キロあまりを飛行して、東海に落下したということです。 
 
韓米の情報当局はミサイルの種類の分析を進めています。
 
合同参謀本部は、「追加の発射に備えて監視と警戒を強化し、韓米が緊密に連携しながら万全の対応態勢を維持している」としています。 
 
北韓は、今月13日から23日まで行われていた韓米合同軍事演習に反発してミサイル発射を繰り返しています。
 
北韓は演習が始まる前の9日にSRBM=短距離弾道ミサイルを発射したあと、12日に潜水艦から巡航ミサイルを発射し、14日にはSRBM、16日にはICBM=大陸間弾道ミサイル、そして19日に再びSRBMを発射しています。
 
また、韓米の演習の終盤、21日から23日にかけては、新型の水中攻撃兵器「核無人水中攻撃艇」の実験を行い、これと並行して22日には戦略巡航ミサイル4発の発射訓練を行いました。
 
韓米の合同軍事演習は終了しましたが、今月末ころにアメリカ軍の原子力空母が南部の釜山(プサン)に入港する計画があるほか、韓米両軍は大規模な上陸訓練を4月まで続ける予定で、北韓がさらなるミサイル発射や、7回目の核実験に乗り出す可能性があるとの見方が出ています。

★2023年3月28日修正

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >